※本記事にはプロモーションが含まれています。
仕事帰りが遅い私が冷凍宅配を試そうと思った理由
平日の仕事が終わるのはいつも遅め。家に着くころにはすでにぐったりしていて、「ここから夕食を作るのか…」とキッチンに立つ気力が残っていない日も少なくありませんでした。とはいえ、外食やコンビニが続くと、栄養バランスや糖質量が気になってしまいます。できるだけ野菜を多く取り入れたいし、同じものばかりではなく、いろいろな食材を偏らずに食べたい。そんな思いがずっと心のどこかにありました。
もともと私は、食事の内容に少し気を配りたいタイプです。特に糖質は意識していて、主食や味付けをなんとなく調整することもあります。ただ、忙しい日々の中で毎回きちんと考えて調理するのは現実的ではありません。買い物に行き、献立を考え、調理し、後片付けまでこなす一連の流れは、体力も時間も必要です。帰宅が遅い日には、その負担がより重く感じられました。
そんなときに気になったのが冷凍宅配サービスです。温めるだけで一食が完成し、野菜も複数種類入っているメニューが多いという点はとても魅力的でした。「自分では作らないような料理も食べられるかもしれない」「栄養バランスを考える手間が少し軽くなるかもしれない」と思い、試してみることにしたのです。
ただし、私が利用を考えたのは“自分用”という前提でした。夫婦二人分を毎日まかなうとなると、費用面も冷凍庫の容量も気になります。まずは仕事帰りが遅い日の“保険”として、私一人分を用意できれば十分だと考えました。自炊を完全にやめるのではなく、「今日は無理」と感じた日に頼れる選択肢がほしかったのです。
また、量についても気になっていました。一般的な冷凍弁当は、女性にはちょうどよくても、男性には物足りないことがあると聞きます。実際に使ってみないと分からない部分も多く、「本当に満足できるのか」「価格に見合うと感じられるのか」という点を自分の目で確かめたいと思いました。
こうして、忙しい平日の負担を少しでも軽くしつつ、できる範囲で食事内容にも配慮したいという思いから、冷凍宅配サービスを試すことにしました。期待と不安の両方を抱えながらのスタートでしたが、それぞれのサービスにははっきりとした印象の違いがありました。
noshを実際に食べて感じたこと
最初に試したのがnoshでした。糖質に配慮されたメニューが多く、野菜もバランスよく取り入れられている印象があり、「忙しい日の自分用ごはん」としては理想的に思えたからです。温めるだけで一食が完成する手軽さは、仕事帰りの私にとって大きな魅力でした。
実際に届いた商品は、パッケージもすっきりしていて冷凍庫にも収まりやすいサイズ感でした。メニューも豊富で、選ぶ段階では「これも食べてみたい」と迷う楽しさがあります。普段の自炊では作らないような料理が並んでいる点も、新鮮に感じました。
ただ、実際に食べてみると印象は少し変わりました。特に気になったのは豚バラ肉を使ったメニューです。スライスされたお肉が何枚もくっついた状態で固まっており、温めてもほぐれにくい部分がありました。食感もややパサつきを感じ、「冷凍だから仕方ないのかな」と思ったのが正直なところです。期待していた分、少し残念に感じてしまいました。
副菜については、全体的にやさしい味付けという印象でした。濃すぎない点は好みが分かれるところだと思いますが、私にはやや物足りなく感じました。また、いくつかのメニューを食べるうちに、味の方向性が似ているように思えたこともあり、新鮮さが続きにくいと感じました。
量に関しては、女性が一人で食べる分にはちょうどよいと感じました。主菜と副菜がまとまっているため、食事としての形はきちんと整っています。ただ、しっかり食べたい男性や活動量が多い人にとっては、これだけでは少なく感じるかもしれません。夫婦二人で同じものを用意するとなると、追加のおかずや主食が必要になりそうだと感じました。
数食試してみた結果、私自身は「継続はしないかな」という判断に落ち着きました。決して悪いサービスだとは思いませんが、味の好みや満足感の面で自分とは少し合わなかった、というのが率直な感想です。糖質を意識した食事を手軽に取り入れたい人や、あっさりした味付けが好きな人には合う可能性もあると感じましたが、私にとってはリピートに至る決め手にはなりませんでした。
三ツ星ファームを選んで分かった満足感と迷い

noshを試したあと、次に利用したのが三ツ星ファームでした。正直なところ、最初はそこまで大きな期待をしていたわけではありません。ただ、「もう一つ試してみてから判断しよう」という気持ちで注文しました。ところが、実際に届いて蓋を開けた瞬間、印象は大きく変わりました。見た目が華やかで、全体の彩りもよく、「あ、美味しそう」と素直に感じたのです。
温めてみると、主菜はしっかりとした味付けで満足感がありました。自分では手間がかかりそうで作らないようなメニューも多く、外食気分に近い楽しさがあります。副菜もそれぞれに味の個性があり、単なる“付け合わせ”という印象ではありませんでした。一つの容器の中で、きちんと食事としてのまとまりがあると感じられた点は好印象でした。
量については、女性一人分としては十分に満足できるボリュームでした。主菜の存在感もあり、食後に物足りなさを感じることはほとんどありませんでした。ただし、食べ盛りの男性やしっかり食べたい人には、やはりこれだけでは少なく感じる可能性はあると思います。夫婦二人分を同じように用意する場合、食費はそれなりの金額になります。
実際に数食食べてみて、「これはリピートもありかも」と感じました。味の満足度という点では、私の好みに合っていたからです。温めるだけでこのクオリティなら、忙しい日の選択肢としては十分魅力的だと感じました。
ただ、その一方で現実的な問題も見えてきました。まず気になったのは価格です。料金は三段階に分かれていて、注文する個数が増えるほど1食あたりの単価が下がる仕組みになっています。できるだけお得に利用するなら、まとめて多めに注文するのが理想です。
けれど、その「多めに注文する」という点が、わが家では大きなハードルでした。最も単価を抑えられる数量で注文しようとすると、冷凍庫のスペースが足りないのです。我が家の冷凍庫は決して大きいとはいえず、作り置きや他の冷凍食品との兼ね合いもあります。十分な空きを確保するのは簡単ではなく、現実的ではないと感じました。
単発や少量であれば問題なく利用できますが、その場合はどうしても1食あたりの価格が高めになります。味に満足していただけに、価格と保管スペースのバランスが悩ましく、最終的には継続を見送ることにしました。
女性一人と共働き夫婦ではどう選ぶ?リアルな判断ポイント

実際に両方を試してみて感じたのは、「誰が、どんな目的で利用するのか」によって選び方が大きく変わるということです。私のように仕事帰りが遅く、自炊の負担を減らしたい女性が“自分用”として取り入れるのであれば、冷凍宅配は十分現実的な選択肢になります。温めるだけで主菜と副菜がそろい、野菜もある程度取り入れられる安心感は、忙しい平日の強い味方です。
一方で、共働き夫婦が毎日の夕食として二人分を利用するとなると、話は少し変わってきます。まず気になるのは費用面です。1食分では許容できても、二人分を継続するとなると月々の負担は決して小さくありません。また、ボリュームについても、男性には物足りない可能性があるため、主食や追加のおかずを用意する必要が出てくるかもしれません。そうなると、手軽さというメリットがやや薄れてしまうこともあります。
だからこそ、使い方を柔軟に考えることが大切だと感じました。例えば、平日のうち本当に疲れた日だけ利用する、妻だけが遅くなる日に活用する、繁忙期だけ期間限定で取り入れるなど、頻度を調整する方法です。毎日頼るのではなく、“いざという時の選択肢”として冷凍庫に数食ストックしておくと、気持ちに余裕が生まれます。
また、重視するポイントによっても選び方は変わります。味の満足感を優先するのか、価格とのバランスを重視するのか、糖質や食材の多様さを意識するのか。それぞれに良さがあるからこそ、正解は一つではありません。実際に試してみて初めて分かることも多く、自分の生活スタイルに合うかどうかが一番の判断基準になると感じました。
私自身は、冷凍宅配を“自炊の代わり”ではなく“選択肢の一つ”として考えるようになりました。完璧に頼り切るのではなく、無理をしないための手段として取り入れる。そのくらいの距離感が、ちょうどいいのかもしれません。忙しい毎日の中で、食事をどう整えるか。その答えは人それぞれですが、自分に合う形を見つけるヒントになれば嬉しいです。

